裁判員制度に参加しました。


裁判員制度に参加しました。



皆様は、裁判所へ行ったことはありますか。裁判所で傍聴をしたことはありますか。

2025年に1月中旬から2月末まで、私は 裁判員制度で選ばれて裁判所へ行っていました。
私は逆転裁判が大好きなので、選ばれて嬉しかったです!

選任されたことは、話しちゃいけなかったのですが、終わったのでブログとして記載しました♪


裁判員制度とは

裁判員制度は平成21年5月21日に始まりました。
国民の中から選ばれた裁判員が刑事裁判に参加し、裁判官とともに「有罪か無罪か」「有罪の場合の刑罰」を判断する制度です。

制度の詳細はこちら

活動日は交通費+日当が出ますので、安心してくださいね。


裁判員はこうして選ばれます

選ばれる流れは、公式サイトの説明がとても分かりやすいです:
👉 https://www.saibanin.courts.go.jp/introduction/how_to_choose/index.html

簡単にまとめると、

・前年11月ころ
 調査票とともに候補者に通知します

・事件ごとに名簿の中からくじで候補者が選ばれます
 事件ごとに裁判員候補者名簿の中から,くじで裁判員候補者が選ばれます。
 原則,裁判の6週間前まで(通常より長い事件の場合,8週間程度前まで)
 質問票とともに選任手続期日のお知らせが送られます

・選任手続期日
 裁判員候補者のうち,辞退を希望しなかったり,質問票の記載のみからでは辞退が認められなか  った方は,選任手続期日の当日,裁判所へ来ていただくことになります。

・最終的に事件ごとに裁判員6人が選ばれます(必要な場合は補充裁判員も選任します。)。

という流れです。

私の時は、選任手続き当日は30人ほど集まり、その中から、裁判員6人+補充裁判員3名がコンピューターで選ばれました。

当たらないだろうと思っていましたし、選ばれた困るけど嬉しいかもとドキドキしてました。
発表の時、裁判官たちの手に私の番号プレートもあったので、困ったけど笑顔になってしまいました。

そのあと説明を聞いた後、法廷を見学させていただき、被告人席に座ってみたり、
なかなか出来ない体験をさせていただきましたよ。


私が参加した事件

私が参加した事件は、都内での住居侵入、殺人殺人事件です。
事件の詳細を記載してもよいのですが、控訴が続いているため控えておきますね。

当事件は 16日間の参加 が必要でした。

「16日も必要なの?」「自白すれば早く終わるのでは?」
と思っていましたが、実際にはそう簡単ではありません。

  • 複数の証人の出廷日があらかじめ確定している
  • 被告人質問の日、判決の日も決まっている
  • 証人の欠席があれば短縮されることもある
  • 今回の被告人は無罪を主張していたため、証拠調べが必須

ドラマ『虎に翼』や『逆転裁判』のイメージとは違い、
現実の裁判はもっと静かで淡々と進む部分も多いと感じました。


裁判員としての体験

年齢・性別・職業の異なる裁判員6名+補充裁判員3名が集まり、評議を行いました。
16日間は長いと思っていましたが、終わる頃には「まだ続いてほしい」 と感じていました。

評議では全員が積極的に意見を出していたため、とてもスムーズに進み、
誰かが意見を出すと、そこから新しい視点が生まれて意見がぽんぽん出てきます。

結果、評議が一日短くなり、15日間で終了しました。

最終日には裁判所の近くで打ち上げを行い、その場で初めて自己紹介をしました。
裁判期間中は「1番さん」「2番さん」と番号で呼び合っていたためです。

裁判の進み方

前半は法廷での証人尋問が中心でした。
第一発見者、警察官、救命士、被告人や被害者の関係者など。

後半は評議。
証拠や証言をもとに、裁判官と裁判員で刑罰を決める会議です。

裁判員裁判の流れはこちら:
👉 https://www.saibanin.courts.go.jp/introduction/flow/index.html (saibanin.courts.go.jp in Bing)

裁判員裁判は重い刑事事件が多く、証拠写真などで気分が悪くなることもあります。
その場合はケアもしてくれますし、血が写る写真はモノクロにしてもらえます。


傍聴について

裁判所は誰でも無料で傍聴できます。
1階の端末で当日の裁判一覧を確認できます。
ただし、注目事件は抽選になることがあります。

傍聴の案内はこちら:
👉 https://www.courts.go.jp/saikosai/about/botyo/index.html (courts.go.jp in Bing)

当事件の控訴審や判決を傍聴したくて抽選に参加した日もありましたが、当たらなかったです…
でも、せっかく来たのでなにか傍聴していこうと傍聴した裁判こともありました。

感想

東京高等裁判所の近くには国土交通省があり、お昼は12:00少し前に切り上げて混む前にランチに行けるようにしてくれたりして、ランチも楽しんでました。

ランチは近くの農林水産省の北別館1Fにある、手しごと屋 咲くらがオススメ!
同じく1Fにある消費者の部屋では、いろんな展示をやってます。試食もできたりする日も🍔

今は町のあちこちに監視カメラがあり、映像やスマホの記録から犯人特定が進む時代です。
昔のように「映像が不鮮明」ということは少なくなりました。

無実を主張しても、検察が有罪の証拠を示し、
弁護側が無実の証拠を示せなければ、主張は弱くなります。

私自身、ネットワークセキュリティエンジニアとしての活動もしているので、気になりますが。
経験を仕事や実生活でも同じで、失敗や不正行為を隠してもログや記録から分かってしまいますし、失敗しないための経験。準備や対策が大切だと改めて感じました。